
NATSUMI が執筆に関った著作が数冊あります。本になったものと雑誌・機関誌等にに寄稿した論文などがあります。テーマは、tena-jp.comの「農と食」「障害のある人とIT」「地理教育」に関ったものです。以下、紹介しますので、よろしく!
(社)農村漁村文化協会 「食農教育」No.47 2006年4月増刊号
ここ数年、「食育」に関わって全国各地で、主に学校の栄養士さんたちが中心になって、子どもたちの食育の問題を給食を通じて、いろいろ工夫した試みが行われています。その全国各地で行われている興味深い実践等をまとめたのが、「食農教育」の2006年4月増刊号です。
この号で、「規格外ジャガイモの利用から、産地を訪ねる修学旅行へ」という2ページの原稿を書かせていただきました。食農教育は、単独の教育活動ではなく、いろいろ学校全体教育活動の中で位置づけられ、いろいろな分野の人たちとの「協働」の中で実現されるべきだと考えています。
その一例として、学校(栄養士さん、教員)、流通業者、生産者、そして生産者がいる地域の人たちと結びついた事例を紹介させていただきました。
(社)農村漁村文化協会 「食育のすすめ方 6つの視点・18のプラン」 2005年11月 共著
「食糧自給表から農家の思いに迫る」「新規就農者数はどうしてふえているのだろう?」という二つのテーマで食糧自給表を学校の授業で扱い方を提案したものです。
実際に農業生産をしている人たちは、何を考えてどのような農業をしているかを、実際にインターネット等を利用して農家に実態を学ぶスタイルを提案しました。
同時に農業生産者の中でも新規就農者の数が増えている事実に基づいて、こうした視点からも実際の農家に学ぶことの重要性を提案しました。
(社)農村漁村文化協会 「食農教育」 2005年9月号 No.43
2005年7月19日(土)に東京・ビッグサイトにて開催された「地域に根ざした食農教育ネットワーク」の設立を記念して開催された記念フォーラムの概要を当日出席して報告したものです。今後の食農教育を考える上で示唆にとんだ記念公演や各地で取組まれている食農教育の実践は大変興味深いものが多かったです。
(社)農村漁村文化協会 「食農教育」 2005年3月号 No.39
学校等で子どもたちと食農教育に関わる際に役にたつホームページを紹介したものである。農業体験が身近に可能となるサイトや調べ学習を進める効果的な学習を可能にするサイトを筆者の体験を踏まえて紹介した。
JULA出版局 子どもたちの未来を語る雑誌 「芽」 2002年 冬号 No.31
娘たちが通っていた横浜市港南区の幼稚園には、「お父さんの会」というおやじたちの集りがあります。この集まりは任意で、適当に集まるのが味噌なのですが、子どもたちの田んぼや畑の活動の支援と秋祭での販売活動を主にやっています。その活動について、「芽」という雑誌に紹介してみないかという依頼があり、書いてみたものです。
なお本号の紹介のページがあります。
(財)都市農山漁村交流活性化機構 雑誌 びれっじ 2000年〜2001年
(財)都市農山漁村交流活性化機構が季刊で発行している雑誌「びれっじ」のVol.37〜Vol.40に合計4回「総合学習と農業」をテーマに「びれっじボイス Report(緑農交叉点)」に寄稿させていただいた。各回のテーマは以下である。タイトルをクリックしていただくとPDFファイルで読むことができます。)
この雑誌に書くきっかけとなったのは、@niftyにあった農と食のフォーラムの運営に関って、編集部から取材を受けたことである。編集者の方といろいろ話しているうちに「総合的な学習」に関って、農業との関りなどをまとめてみてはということになったのである。以前は、それぞれの原稿がWeb上で読めたが、現在は読めなくなったので、近いうちにWeb上に掲載させていただく予定である。
東海教育研究所 雑誌「望星」 1991年9月号
東海教育研究所で発行されている雑誌「望星」に執筆したものです。この号の特集は「私たちがめざす公園」となっています。1991年当時関わっていた横浜市の戸塚区・港南区に建設が予定されていた舞岡公園で、地元のボランティア団体の「まいおか水と緑の会」に参加していました。
減反政策で耕作されなくなっていた谷間の段々畑(棚田)のある地域に、横浜市の公園が建設されようとしていたが、どうせつくるのであればその自然を生かした「田んぼと雑木林のある公園にしよう」ということで、市民たちが田んぼの復元と耕作、そして周辺の雑木林の手入れをしていた。その活動を紹介した記事です。
(社)鉄道身障者福祉協会 「リハビリテーション」 2006年1月 No.480 特集:在宅就労している障害者(2)
障害のある人のIT利用に関心を寄せている(社)鉄道身障者福祉協会より原稿依頼があり、寄稿したものである。障害のある人たちがITを利用して今後社会参加して機会を増やすために、その焦点となる障害当事者の情報発信の重要性とそのためのITサポートのありかたについてここ数年取組んできたことと、実際に社会参加を実現している障害当事者の事例を紹介し、現在の課題を述べさせていただいた。
日本科学者会議 「日本の科学者」 2002年10月発行 vol.37 no.10
「日本の科学者」に掲載させていただいた論文である。1996年に同機関紙に「電子メディアと障害者のあらたなコミュニティー」と題して、小論を掲載させていただいた。今回の小論は、それから6年たった後の障害者をITの状況を、その前に執筆した時の事例とさせていた障害のある人がどんな生活をしているかについて紹介し、これからの課題が何であるかを展望したものである。考えてみると、6年前はパソコン通信の時代であったが、今はインターネットの時代。本当に時代は大きく変化した。その変化の中で当時ITを導入しはじめた障害のある人が今日では障害のある人のIT利用の先頭にたっていろいろな分野で活躍されている。
(社)鉄道身障者福祉協会 「リハビリテーション」 2002年6月 No.444 特集:在宅就労している障害者(2)
社会福祉法人鉄道身障者協会が発行している「リハビリテーション」の6月号では「障害者のツールとしてのインターネット」が特集となった。この特集に「視覚障害者のIT利用の現状と課題」と題して小論を書かせていただいた。障害者とITについては、これまでもいろいろな場で小論を書かせていただいたり、研究会などで発表させていただいたが、視覚障害者に焦点をあてて、ITの現状をまとめたのは今回がはじめてのような気がする。この小論では、盲学校での経験をもとに、卒業生たちのITの利用、横浜市でのIT講習会やDream Navigator Yokohamaでの様々なサポートの事例をもとに、実際に視覚障害者がどのようにITを利用しているかについてまとめたものである。
全国障害者問題研究会 障害者問題研究 第29巻第4号(通巻108号) 2002年2月25日発行
特集は、「ITと障害者」です。障害者問題研究は、全国障害者問題研究会出版部で発行している論文集です。過去65号でコンピュータ関係の特集を組んで以来のものです。この号で、NATSUMI は 座談会「ITと障害者 ―教育から見た現状・展望・課題」に出席し、そこで話したことが掲載されました。出席されたのは、海野輝雄(茨城・水戸飯富養護学校)さん、櫻井宏明(埼玉・川島ひばりが丘養護学校)さん、そして、佐々木夏実(筑波大学附属盲学校)で、司会 加藤直樹(立命館大学)さんが担当されました。教育現場という観点からITを検討した座談会で非常に興味深いものになっています。その他様々な論文が掲載されているが、「視覚障害者にとってのIT」は、当時の職場の同僚である内田智也(筑波大学附属盲学校)氏が執筆されており興味深いです。
全国障害者問題研究会 2001年12月9日 発行
日本障害者協議会(JD)のネットワークプロジェクトでいっしょに活動していた伊藤英一・梅垣まさひろ・薗部英夫の3氏の編で出版された著作です。全障研出版部から発行されています。この本の「第2章 知っておきたい基礎知識」の中の「IT活用のための周辺機器 視覚障害のある人のために」を僕が執筆しました。
この著作は、「IT(情報技術)と障害者の人権」など、ITを通じての障害者の生活の革命的な変化をしっかりたどりながら、その中で、障害のある仲間をどうサポートしていくかについて、わかりやすく記述されています。ぜひ読んでいただきたい著作です。
価格も内容の割にリーズナブルな1500円+消費税ということになっています。本の詳細を紹介しているページがあります。
日本障害者協議会 2000年
JDのネットワークプロジェクトのメンバーで2000年にまとめたパソボラの入門書である。第1部の「はじめよう!楽しいパソコンボランティア(梅垣まさひろ)、第2部「障害の理解のために」(薗部英夫)、第3部「パソコンボランティアになろう」のどれを読んでもパソボラの魅力が満載である。第4部では、各地域のパソボラ団体の一覧と紹介がまとめられていて、活用できました。
この本の「パソボラ座談会」にDream Navigator Yokohamaの代表として出席させていただき発言してきました。この対談はなかなか面白かったです。その後のパソボラの活動にもここでの話はいろいろ生きています。
日本評論社 JDプロジェクト編 1997年
パソボラを知るための入門書ともいえる著作です。この著作は日本障害者協議会(JD)のネットワークに関する委員会が中心になって編集されました。僕はその委員の末席をつとめさせてもらっていました。
この著作で僕は、企業でコンピュータを駆使して働く一人の視覚障害を持つ青年の会社での日々を取材してまとめました。題して、「全盲のコンピュータエンジニア林さんの青春」です。
林さんは、僕が盲学校に勤務するようになって、はじめて社会科の授業を担当させてもらった学年に在籍していました。高校生時代はそれほど付きあいはなかったのですが、卒業してからの学生時代に、パソコン通信を通じて交流するようになりました。その延長線上でこの本に林さんをテーマにしたわけです。
全国障害者問題研究会 みんなのねがいネット編
障害者問題をテーマにしたパソコン通信ネットの「みんなのねがいネット」のメンバーで制作した著作です。草の根BBSでの障害者ネットワークや障害者のパソコン利用を紹介しつつ、障害者のパソコン通信のやりかたをうまくまとめたものです。
この著作は、パソコン通信全盛時の時代の著作であり、今日のようなインターネットがメージャーになる時代の前の著作です。現行ではもはや古い記述になってしまってはいますが、障害者にとってネットワークの可能性を把握するには、大事な文献になっていると思います。
日本書籍新社 2006年〜
2006年度から使用している教科書です。日本書籍から日本書籍新社となっての発行です。このの改訂では、従来はなかった発展学習等のページで、実際に各地を取材したものを執筆させていただきました。特にこれまで僕自身が経験していなかった海外の部分についても実際に出かけて取材させていただいた記述があります。
古今書院 2003年
これまで年代ごとに発行されてきた授業のための日本地理の第4版である。今回は第III部日本の諸地域の5.関東地方で「近郊農業としての野菜生産」について書かせていただいた。千葉県と神奈川県の野菜生産を生産現場と消費現場をつなぐという観点から取材し執筆した。
中学生用の社会科教科書(日本書籍発行)です。社会科の地理を担当していた教員らしい仕事の一つかなと思っています。
教科書づくりに関って、実はたくさんのことを学んだ。子どもたちが使うという立場だけでなく、どんな学習がその教科書から広がっていくかについても意識するようになりました。
2002年度から使用される地理の教科書では、インターネットの利用が各所で登場する。教育の中でのネットワーク利用は教科書を利用する教員の発想の転換が必要だと思っています。具体的な実践としてはどのようなものになるかが今後の課題になっていました。
地理教育研究会 地理教育研究所 論集 第一号 2001年
地理教育研究会の事務所に地理教育研究所が併設された。この論文はその研究所の論集として発行された大地号に掲載させていただいた。なお、この論文は同じ年に地理教育研究会プロジェクトとして、研究会が開催され、そこで報告したものを加筆修正したものである。
この論文のダウンロードができます。 「IT革命と地理教育」(pdf 142,015k)
古今書院 1994年
僕の所属している民間教育研究団体の地理教育研究会で、ほぼ10年おきに書かれている著作です。この「90年代〜」は初版から3冊目である。対象は中学や高校の教員向けに授業のヒントや世界の各地域を理解するための参考となる指針等が書かれている。2冊目までは読者の一人であったが、3冊目からは執筆者の一人として参加しています。
古今書院 1992年
上の世界地理編と同じ主旨での「日本地理編」です。日本地理を授業実践するための教師にとって重要な書籍の一つです。この著作で僕は、編集員としての活動もしました。この本の編集にはちょっと力が入りました。特に僕の担当は東北のある村:沢内村のことについて執筆することになったからです。そのため本を書くために何度もその村に通ったのが今の思い出です。
そのおかげで、その村で頑張る方と友人になることができました。地理を担当する教員として、「地域に学ぶことの重要性」を認識したのは、この著作の編集に関ったことがその原点の一つでもあります。
今後の出版予定は、特に決まっていませんが、農文協の「食農教育」等で執筆したいと思っています。「食農教育」「地理教育」「障害のある人のIT」「オホーツクへの移住」などこのWebに関係しているテーマについて各種雑誌・単行本等の原稿執筆は可能です。ぜひお問い合せください。